ラン科 リカステ属 リカステは、日本のエビネのような葉を持ち、大きながく片が三方向に開く三角形の花形が印象的なランの一種です。その清楚な雰囲気が日本人の感覚に受け入れられ、近年、人気のあるランの一つになりました。 原生地は、中南米の高地または低地に地生または着生しています。最近、Dr.Henry Oakeleyらにより、リカステ属の約25種の原種から fimbriata 系がイダ属に新たに分類されました。近縁属にアングロアなどがあります。 現在、日本のリカステの育種は 、世界の中で群を抜いて進んでいます。そして今、日本のリカステは世界に誇れる花の一つになりました。
第1回目は日本リカステ協会会員の落合功様です。